EPISODE6 奇跡--それは残酷な軌跡

アバン
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「ハッ!」
「タァーッ!」
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ウェル「そうやって君は、誰かを守る拳でもっと多くの誰かをぶっ殺してみせる訳だぁ!」
「ッ!?」
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調(回想)「それこそが偽善…!」
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「ぇえいっ!」
「!!」
「ぇ…?」
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「立花ーーッ!!」
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ウェル「ふふ…。」
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「ぇ…。」
「ぁ…ぁ……!うわぁぁぁぁぁーー!!!」
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OP
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「!……。」
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「っ……。」
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ウェル「ぬぬ…。」
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「ぁぁ……。」
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ウェル「いったぁぁぁーー!!」
「パクついた…シンフォギアをぉ…これでぇぇぇーー!!」
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「くっ…ぅぅ……。」
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切歌「あんのキテレツ!どこまで道を外してやがるデスかッ!」
調「ネフィリムに聖遺物の欠片を餌と与えるって、そういう……。」
マリア「ぁぁ……。」
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(野球少年が殺される回想)
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マリア「――ッ!!」
ナスターシャ「どこへ行くつもりですか?あなたたちに命じているのはこの場での待機です。」
マリア「あいつは!人の命を弄んでいるだけッ!こんなことがわたしたちのなすべきことなのですかッ!?」
ナスターシャ「……。」
切歌「…あたしたち…正しいことをするんデスよね…?」
調「間違っていないとしたら…どうしてこんな気持ちになるの?」
ナスターシャ「…その優しさは今日を限りに捨ててしまいなさい。わたしたちには微笑みなど必要ないのですから…。」
マリア「くッ……。」
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「嗚呼……。」
「なぜ、何もかもが崩れていく…。このまま…じゃいつかわたしも壊れてしまう…。」
「セレナ…どうすればいいの…。」
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「ああ…ああぁぁぁぁ……。」
「立花!立花ぁぁぁぁ!!」
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ウェル「完全聖遺物ネフィリムは、いわば自律稼働する増殖炉!他のエネルギー体を捕食し、取りこむことでさらなる出力を可能とするぅ~!さぁ始まるぞ!聞こえるか?覚醒の鼓動!この力がフロンティアを浮上させるのだ!フハハハ!ハハハハ!フヒヒヒヒ!」
「フヒヒヒヒッ…ヒヒ…うぇ……?」
「ぅぅぅぅぅ…ゥゥ……ウウウウ!ウガァァァァァ!ッアアアアアアア!!」
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「そんな…まさか…?」
ウェル「……!?」
「ァァァァ……ゥァァァ!ガァァァァ!!」
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ナスターシャ「これが…フィーネの観測記録にあった…立花響の――」
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弦十郎「暴走――だと…!?」
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「グゥゥゥ…ウガァァァ!」
「アアアアアアア!!!」
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「ギアのエネルギーを腕の形に固定!?まるでアームドギアを形成するかのように!」
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「ガウゥッ!」
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ウェル「ま、まさか…!?」
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「ッ!ウァァッ!!」
ウェル「や、やめろー!やめるんだー!成長したネフィリムは、これからの新世界に必要不可欠なものだ!それを…それをぉぉぉぉ!!」
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「グァッ……。」
「ウァァァァ!」
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ウェル「いやぁぁぁぁぁぁあーー!」
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「ハッ!ハッ!グアアアア!」
響(?)「グァァ……。ゥ…グァァ!」*①
「ガァァァァァーーッ!!」
「グゥゥ…!」
「ガァッ!」
「ゥゥゥァアアアアッ!」
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「ぅぅぁぁぁ!」
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ウェル「ひぃぃぃ!あああああーーー!!ああ!あああ!」
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「アアアア!」
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マリア「――!!」
ナスターシャ「生命力の低下が…胸の聖遺物の制御不全を引き起こしましたか?いずれにしても…ゴホゴホ…。」
調「マム?!」
ナスターシャ「――!!こんな時に…!ゴホゴホ!」
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切歌(通信)「マリア!ねぇマリア!聞こえてる?!」
調(通信)「マムの具合が!」
マリア「マムッ…!」
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クリス「…ぅ…。」
「立花…。」
クリス「…なんだってんだ。」
「ハァ……ハァ……。」
ウェル「ひッ…ひぃぃぃッ!い、いやぁ!いやいやいや!」
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「グァァ!グアアア!アアアア!」
「よせッ!立花!もういいんだ!」
クリス「お前、黒いの似合わないんだよ!」
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ウェル「い、いやぁぁぁぁぁ~~!あぐっ…ひぃぃぃぃ…あぐっ。」
---------------
「アアアアアア!アアアアアアアーーー!」
クリス「ぅ……!」
「グォォォォォ~~ッ!ぁぁぁぁぁーーー!」
「くっ…!」
クリス「…このバカ…。」
「おおっと…!」
「立花!立花!しっかりしろ!立花!」
「…!?」
「(左腕は…無事なのか…?)」
---------------
マリア「マム!!」
「マム!しっかりしてマム!至急ドクターの回収をお願い!」
調「…あの人を…?」。
マリア「応急処置はわたしでも出来るけれど、やっぱりドクターに診てもらう必要がある!だから…!」
切歌「わかったデス!」
調「……。」
マリア「(すべてはわたしがフィーネを背負いきれてないからだ…。)」
「……。」
---------------
弦十郎「…響くん…。」
「……!」
クリス「……。」
---------------
「(あれ…?翼さんやクリスちゃんは……?そっか…またあの……。もうずっと夢に見ることなんてなかったのに…。)」
---------------
女子生徒「よく生きてられるわね。沢山人を殺しておいて…。」
「知らないの?ノイズに襲われたら怪我をしただけでお金貰えるんだよ。特異災害補償っていってね――。」
「それってパパやママからの税金でしょ?はぁ、死んでも元気になるわけだ。マジ税金の無駄遣い。」
「ねぇ。クスクス…。」
響「……!」
---------------
祖母「おかえり…。」
「人殺し!ひと殺しー!逃げろー!殺されるぞ!」
「…っ!」
「ぅぅぅ…。」
「だいじょうぶ…だから。あなたが生きていてくれるだけでお母さんもお祖母ちゃんも嬉しいんだから…。ね……。」
「(頑張って…リハビリして…元気になれば……お母さんもお祖母ちゃんも喜んでくれると思ってたのに…。)」
「わあぁぁぁ…!」
---------------
「……。」
(早く元気になって 未来)
「(私のやってることって調ちゃんの言っている偽善なのかな?私が頑張っても誰かを傷つけて悲しませることしかできないのかな…?」
「……!?っ……!」
「……?」
「ぇ…かさぶた?」
---------------
(Bパート)
---------------
「いやぁ~面目ない。ご心配おかけしました~。」
クリス「存外元気そうじゃねーか…。ま、いい機会だからしばらく休んでな。」
「ナ~ント!この立花響、休んだりとかボンヤリしたりは得意中の得意でぇす!まかせて下さ~い!」
「…本当に大丈夫なのか?私たちを安心させようと気丈に振舞ってるのではあるまいな…。」
「ぅぇっ…。」
「いやー…そんなことは…――!!」
「あ…翼さん…痛いです…。」
「――!!…すまない。」
クリス「一体どうしちまったんだ?ここんとこ様子がおかしいのは、このバカに合わせてって訳じゃないんだろ?」
「……。」
「ごめんなさい…。」
「……。」
「…本当に何もないならそれでいい…。」
クリス「……。」
「……。」
---------------
友里「月の落下です!ルナアタックに関する事業です!」
藤尭「シエルジェ自治領への照会をお願いします!あそこの天体観測施設ならESA(European Space Agency)からの干渉を受けることもないはず!」*②
「NASAからの開示情報を鵜呑みにできない状況なんです!こういう時は…私設のパナマ天文台―いやむしろ民間の天体マニアの方が…。」
お偉いさんA(国会議員っぽい)「米国の協力を仰ぐべきではないか?」
弦十郎「米国からの情報の信頼性が低い今、それは考えられません!」
「状況は一刻をあらそいます!まずは月起動を算出することが先決です!」
お偉いさんB(将校っぽい)「独断は困ると言っているだろう。」
お偉いさんC(見識者っぽい*③)「まずは関係省庁に根回しをしてから、それから本題に入っても遅くはない!」
---------------(以下はバックでされていた会話)
職員「月面探査機『クレメンタイン』の運営権限がペンタゴンにあるなんてどう考えたっておかしいじゃないですか!」*④
「だからアポロ計画そのものが不明瞭過ぎると言ってるんだ!当時の長官であるトーマス・ペインだって――」*⑤
友里「城南大学の久住智史教授の協力を取り付けました。星の欠片に関する国家最高権威です!」*⑥
藤尭「イギリスのラダム大学の研究班による論文『小惑星の力学』を応用した検試(?判別できず)結果が出ました。至急データを永田町深部電算室に移し起動予測と照合します!」*⑦
職員A「地球規模への関連性を考えると、プレート内断層への影響は免れません。」
職員B「月面のレーザー反射鏡を利用した測量が不可能だと判明したばかりです!月運動学からの算出とか月軌道に関するデータ採集を手作業でやるしかないんですよ!」
友里「『帰ってきたライカ』と名乗る匿名有志による内部告発を受理。発進の出所は…旧ソビエト連邦宇宙局ですって!?」*⑧
---------------
「これは…?」
弦十郎「メディカルチェックの際に採取された響くんの体組織の一部だ。」
「胸のガングニールがっ!?」
弦十郎「身にまとうシンフォギアとしてエネルギー化と再構成を繰り返してきた結果、体内の浸食深度が進んだのだ。」
「生体と聖遺物がひとつに融け合って…。」
弦十郎「適合者を超越した響くんの爆発的な力の源だ。」
(S2CA回想)
「……。」
「この融合が立花の命に与える影響は…?」
弦十郎「遠からず死に至るだろう…。」
「――立花の死…死ぬ…?馬鹿な…。」
弦十郎「そうでなくてもこれ以上の融合状態が進行してしまうと、それは果たして…人として生きていると言えるのか…。」
「……!」
弦十郎弦十郎「皮肉なことだが、先の暴走時に観測されたデータによって、我々では知り得なかった危険が明るみに出たというわけだ。」
「壊れる立花…、壊れた月…。」
弦十郎「FISは月の落下に伴う世界の救済など立派な題目を掲げてはいるが、その実ノイズを操り、進んで人命を損なうような輩だ。このまま放っておくわけにはいくまい。」
「だが…、響くんを欠いた状態で我々はどこまで対抗できるのか…。」
「…それでも、立花をこれ以上戦わせるわけにはいきません。」
「かかる危難は全て防人の剣で払ってみせますッ!」
---------------
クリス「…なぁ、もしかしておっさんに何か言われたのか?」
「――!!」
「手ごわい相手を前にして暴走をしているような半人前をまともな戦力として数えるなと言われたのだ!」
「え…?」
「戦場に立つなと言っている!足手まといが二度とギアを身にまとうな!」
「――!!」
「……。」
クリス「な!お前、それ本気なのか?!」
「……。」
クリス「おい!何とか言ったらどうだ!!」
「クリスちゃん!」
クリス「?!」
「いいよ…。わたしが暴走したのも…半人前なのも、本当のことだから…。」
クリス「!……ちっ。」
「…FISにはわたしと雪音で対応すればいい…。行方をくらませたウェル博士についても目下二課の情報部が中心となって捜査を続けている。たかが知れている立花の助力など無用だ!」
「――!!」
クリス「…ぁ、待ちやがれ!おい!」
「お前、なんのつもりだよ!?」
「……。」
---------------
ウェル「ハァッ!ハァ…ハァ…ハァ…うあっ!うあああああっ、うぐっ…くっ……。」
「――!!」
「きひひ…ひひ…きひひ……ひひひひいい……こんなところにあったのかぁ~!」
「ひひひひ…これさえあれば英雄だぁ~!」
「ひひ……。」
---------------
マリア(歌)「リンゴは浮かんだ お空に リンゴは落っこちた地べたに」
ナスターシャ「……。」
「(フッ…優しい子…。マリアだけじゃない。私は優しい子たちに十字架を背負わせようとしている…。)」
マリア(歌)「ルルアメルは笑った とこしえと」
ナスターシャ「(私が間違っているのかもしれない…。)」
マリア(歌)「星がキスして 歌が眠って 帰る――」
---------------
(CALL)
マリア「?」
ナスターシャ「私です。」
切歌(通信)「――っとと…、もしかして、もしかしたらマムデスか!?」
調(通信)「具合はもういいの?」
ナスターシャ「マリアの処置で急場はしのげました。」
---------------
調「よかった…。」
切歌「うん…。」
「で、でね…マム…。待機しているはずの私たちが出歩いているのはデスね――。」
ナスターシャ(通信)「わかっています。マリアの指示、ですね。」
切歌「はぁぁ…。」
調「マムの容態をみることができるのはドクターだけ…。」
---------------
調(通信)「でも、連絡がとれなくて…。」
ナスターシャ「ふたりともありがとう。では、ドクターと合流しだい連絡を。ランデブーポイントを通達します。」
切歌(通信)「了解デス!」
---------------
切歌「はぁ~…。」
「まさかマムが出るとは思ってなかったデスよ…。」
調「でも本当によかった…。」
切歌「うん…。」
(切歌の腹の虫)
切歌「おおっと!安心した途端にこれデスよ。」
調「今日は朝から何も食べていないから…。」
切歌「はぁ…どうするデス?この辺でご飯食べてくデスか?」
調「うん…。」
「……。」
「だけど、急いでドクターを探さなきゃ。」
切歌「…!!」
「…そだね。」
「うん!そうするデース!」
---------------
ふらわーのおばちゃん「……。」
---------------
板場「しかしまぁ…うら若きJKが粉モノ食べ過ぎなんじゃないですかね~。」
「……。」
板場「ねぇったら。」
「……!?あああ~旨さ断然トップだからねぇ…。おばちゃんのお好み焼きは…。」
寺島「お誘いした甲斐がありました。」
未来「おばちゃんもすごく元気そうでよかった。」
寺島「学校が移転して…以前ほど簡単に通えませんからね。」
安藤「でもビッキー、これで少しは元気出たんじゃない?」
「ふぇ…?」
安藤&寺島「ふふ…。」
板場「あんたってばハーレムアニメの主人公並みに鈍感よね。」
安藤「どこかの誰かさんがね…最近響が元気ないって心配しまくってたからこうしてお好みパーティを催したわけですよ。」
「未来が…。」
板場「わおっ!」
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(爆発)
---------------
一同「――!!」
安藤「――今の!!」
「ッ!はっはっはっ!」
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ウェル「ひひひひ…誰か追いかけてきたって…こいつを渡すわけには…。」
「ウェル…博士…。」
ウェル「な、なんで!お前がここに…ひひぃぃぃっ!!」
一同「――ッ!」
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「Balwisyall Nescell gungnir troォォォォン!!」
未来「響!?」
ウェル「人の手で…ノイズに触れて」
------------------------------
「おおおおおおお~ッ!」
ウェル「ひぃぃぃぃ…!!」
「この拳も、命も…シンフォギアだぁッ!」
---------------
ED


*①ノイズって喋るのか?ところで、あの「ガチャゴチョッガチャゴチョ!」っていうSE欲しいですね。
*③和服のおっちゃんだけ喋りませんでした。風鳴八紘さんからのお目付け役ですかね?



 …さて、*②④⑤⑥⑦⑧ですが、ここはあまりにも密度が高いのでまとめてみました!

 ここは6話Bパートの響たちの会話が終わり、二課の司令室に移ったときのシーンです。絵コンテで言うところの35pで、友里さんが

「月の落下です!ルナアタックに関する事業です!」

 というところから始まる。

「シエルジェ自治領への照会をお願いします!あそこの天体観測施設ならESA(European Space Agency)からの干渉を受けることもないはず!」
*② シエルジェ自治領

 シエルジェ自治領とはWA2に出てきた場所(街)です。結界の中にある学術都市と言えば想像できるでしょうか。ちなみにリルカちゃんの故郷で天文台にはリボルバーの観測機があるなど突っ込みたいところが満点。ゲーム内では彗星の観測をアーウィングさんから指示されてました。
シエルジェ
シエルジェ自治領へはダムツェンでおやかたのあかしを手に入れた後にポンポコ山から行ける。
シエルジェ1
こんな感じの雪国にある国で↓
シエルジェ2
しかも結界の中にある都市。
シエルジェ4
WA2のヒロインの一人であるリルカの故郷でもある。(どことなく響の面影を感じますね)
シエルジェ3
シエルジェ自治領にはテリィ君というリルカのボーイフレンドが居る。くそう、テリィがうらやましいッ!
シエルジェ5
ここが藤尭さんが言っていたシエルジェ自治領の天文台(全体像はゲーム上みれません。)
シエルジェ6
中の様子。望遠鏡がリボルバーの形をしていたり、薬きょうのようなものがあるという不思議な場所(しかも回る)。
シエルジェ7
ちなみに、WA2では彗星の観測をしているイメージが強いですね(ゲーム冒頭)。
ざばーっと
おまけ1 「ご飯にザバーって」。なんでもシチューっていうのがもっぱらの噂らしい。また、響役悠木さんもザバーはないみたいな話をラジオで早見氏としていた気がする。
attakaimono_20160320180620acb.jpg
attakaimonodoumo.jpg
おまけ2 「あったかいもの」。
へいき、へっちゃら
おまけ3 「へいき、へっちゃら」。ミレニアムパズルにてリルカが発するセリフ。

「NASAからの開示情報を鵜呑みにできない状況なんです!こういう時は…私設のパナマ天文台―いやむしろ民間の天体マニアの方が…。」
*② パナマ天文台

 藤尭さんのセリフ続きのパナマ天文台。某特撮によく登場する架空の場所らしい。初出典(?)…かは不明だが、調べる限り映画 『妖星ゴラス』という作品に出てきたことが有力そうです(製作を見れば特撮で出る理由がわかりますね)。残念ながらこの作品、近場のレンタル屋には置いていないので私は見れていませんが、レビューを見る限り天体衝突ものらしいです。…なんですが、怪獣が出るという何とも不思議な作品なんだとか(見たい!)。いつか見れたらここに感想を記しましょうかね。
 ちなみに、個人的に好きな天体衝突モノはフィフス・エレメントです(天体衝突かは…怪しいですが)

「月面探査機『クレメンタイン』の運営権限がペンタゴンにあるなんてどう考えたっておかしいじゃないですか!」*④
*④ クレメンタイン

 その名のとおり94年にNASAが送り出した月面探査機クレメンタインです。
 昔読んだ本(月の科学-月探査の歴史とその将来-)でちょっとかじった程度ですが、月を調べることの意義は地質にあるらしいです。月にはいくつものクレーターやベースンがあるのだが、掘り返せば(無理だろうけど)隕石落下の痕跡や火山噴火の痕跡なども調べられるそうだ。それを調べることによって、惑星誕生の秘密を解き明かせることが可能になるという(月がどうやって誕生したかも曖昧ですしね)。しかし、冷戦時のアポロ計画以降、月への関心が消極的になってからというもの、人類が送り込んでいるのはこういった探査機や衛星になっているのが現状。というのも、チャレンジャー号の失敗以来、ミッションの予算が下りなくなってしまったことがひとつの原因とされている。大きな予算と長い時間のかかる宇宙開発は一夜で成果が出るわけでもないので、誰もが長期的な目から見て断念してしまうのも仕方がないのかもしれない。そんなわけでNASAが出来たのは「速く、小さく、予算範囲内でできる」ミッションとしてクレメンタインが進行されたわけです。主な成果は月の極地の永久影を調べたり月面の撮影を行ったりしました。
 結構昔の衛星で、コンピューターの故障から小惑星探査が出来なくなったということですが、シンフォギアでは何かイケナイものを見つけて黙秘してるのかもしれませんね。ペンタゴンは言わずもがな、アメリカ国防総省の本拠地ですな。

「だからアポロ計画そのものが不明瞭過ぎると言ってるんだ!当時の長官であるトーマス・ペインだって――」*⑤

*⑤ トーマス・ペイン(?)

 調べてもあまりよく分かりませんが、アポロ計画陰謀論に関する人物だそうです。でも、この人物がどの時点での長官かはわかりませんね。トーマス・ロナルド・バロンという人物はググルと出るんですが…不明です(陰謀論はあまりしらないもので…)
「城南大学の久住智史教授の協力を取り付けました。星の欠片に関する国家最高権威です!」*⑥

*⑥ 城南大学の久住智史

 以前にも挙げましたが、「星の瞳のシルエット」に登場する人物のようです。

「イギリスのラダム大学の研究班による論文『小惑星の力学』を応用した検試(?判別できず)結果が出ました。至急データを永田町深部電算室に移し起動予測と照合します!」*⑦
 
*⑦ ラダム大学

 現実世界にはラダム大学が存在します。なぜ選ばれたのかという元ネタは分からず。

「『帰ってきたライカ』と名乗る匿名有志による内部告発を受理。発進の出所は…旧ソビエト連邦宇宙局ですって!?」*⑧
*⑧ ライカ
 
 人類史上初めて地球軌道を飛んだ動物である犬のライカのことと思われます。

 以上、絵コンテ35pの元ネタでした。…うん、膨大すぎますね(笑)。

 さて、先月でもう6話分は終わっていたんですが、シンフォギアライブ2016の感想を書いていたら遅くなっちゃいました。EPISODE6といえばやはりタイトルに目が行きますよね。「奇跡--それは残酷な軌跡」。両者ともに暗~い一面が垣間見れるからこそのこのタイトルは、全話を通して一番好きです。ただ、話の中でふらわーでお好み焼きを食べているシーンが一枚でもいいから欲しかったですねぇ。4期5期ではまた登場してほしいです。

 それでは。

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